探検ファクトリー (探検ファクトリー)
日露戦争時戦況を知らせる新聞や雑誌の発行部数がのび老眼鏡が売れメガネの需要が拡大。鯖江市で農閑期の収入源としてメガネ作りが盛んになった。鯖江市内の工場は分業化していることが多い。チタン製フレームは昭和50年代鯖江市が世界で初めて製造。チタンは軽くて丈夫なため飛行機やロケットにも使用。しかし、加工が難しい。
チタンフレームの製造工程を探検。工程は全部で250ある。材料はチタンと合金。鉄と比べてチタンは約2倍の硬度。メガネ作りに大事な工程その1はプレス。3回プレスして部品の形にする。細かな端材が残らないよう1回プレスするごとに掃除をする。また、金型も傷がないか1日平均20回顕微鏡で確認。その2は加工。プレスした部分の必要ない部分をチタンよりかたい金属で切断。その3は部品を溶接。チタンどうしを溶接するため金属製の溶接材をつける。銀を使ったローと呼ばれる接着剤を溶かして溶接する。
その4は研磨。磨き残しがあるとひっかかるおそれがある。逆に磨きすぎると部品が弱くなり壊れやすくなる。検査では少しの傷でも不良品になる。
研磨後鯖江の専門工場へ運びメッキ加工。その5は最終工程。鼻のパッドやモダンなどをつける。メッキ加工後の乾燥でネジが劣化するので新品に入れ替える。最後に事故などで衝撃が加わった場合でも壊れることがないか検査。他にも2万回の開閉チェックなど検品だけで10工程以上。
工場では壊れてしまった場合でも部品の交換を行う。
