不遇の学者と松本清張

2025年8月10日放送 16:43 - 16:51 NHK総合
幻の骨 〜日本人のルーツを探る〜 (幻の骨 日本人のルーツを探る)

直良信夫は独学で考古学を学び、29歳だった1931年、明石の海岸で腰骨の化石と思しきものを発見した。「日本最古の骨」と鑑定したが、当時の学会の見解は「日本に旧石器時代はない」で、直良は嘲弄された。その直良は早稲田大学で化石整理の仕事を見つけ、考古学を学び始めるも、腰骨は東京大空襲で焼失。1955年、作家になって間もない松本清張は直良をモデルにした「石の骨」を発表する。学会の権威、官僚主義によって軽視される在野の人々の姿に松本が怒りを覚えたことが執筆の動機かもしれないという。


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早稲田大学松本清張北九州市立松本清張記念館臼杵市(大分)わたしの自叙伝直良信夫石の骨

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