1994年4月13日の広島-ヤクルト戦で、佐々岡真司の相手はこの年ヤクルトに入ったジェラルド・クラーク。事件が起きたのは4回、デッドボールを受けたクラークは佐々岡めがけて一直線。豪快な首投げでグラウンドに叩きつけられた佐々岡。この一発で佐々岡は流血。クラークは退場処分となった。ベンチに帰ったら当時の三村監督に「まだ行くじゃろ?」と言われたという。そのときキャッチャーの西山がちょっと遅れてたことにたいしてクレームを言ったが、西山は「徐々に歩いていく人なら間に合う。ダッシュは絶対追いつかない」などと反論。この乱闘を令和の野球キッズが一刀両断。昔は「バッターに当てろ」のサインはあったといい、絶対中日はあるなどと述べた。前田さんは、サインもあったが当時金田監督が「ぶつけろ!」と言っていたという。だが4回なげて当たらなかったという。辻さんは入団して間もない頃、金田監督の「当てろ~」という声が聞こえ主審に話し、注意を受けていたという。東尾さんは、見方がやられたら仕返ししてやるということでやったという。だが試合に勝つという条件があるという。故意にやったのは1回だけだという。娘の理子は「165も当たる?」などと指摘。田口さんは、先輩から聞いた話で本当にコントロールが良かったというので絶対に目を合わさず当てられる人だという。東尾さんは「バッターも避けなきゃダメ!」などと話した。