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JNNでは、おとといから昨日にかけて全国の有権者に対しインターネット調査を実施。取材を加味して終盤の情勢を分析したところ、公示前256議席だった自民党は議席を60近く減らす可能性があることが分かった。32議席だった公明党も、小幅に議席を減らす可能性があり、自公で過半数を割り込む可能性もある。裏金関与の自民党候補者46人のうち約15人が優勢、約10人が接戦、20人あまりは厳しい戦い。立憲民主党は議席を40余り増やす見込み。一方、日本維新の会と共産党は、議席を減らす可能性がある。また国民民主党は、公示前の7議席から大幅に増やし、3議席だったれいわ新選組も議席を増やす公算。社民党は議席を獲得する可能性があるが、参政党は厳しい戦いとなる見通し。一方、諸派の日本保守党が5議席以上を獲得するなどして政党要件を満たす可能性がある。JNN情勢調査では約4割が「投票先を決めていない」としていて、今後情勢が変わる可能性もある。