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今回の参議院議員選挙、与党過半数割れとなった。既成政党が嫌で新しい政党の受け皿をさがして、国民民主党と参政党が受け皿となったと考えられる。自民党が負けたのは事実だが、立憲民主党と日本維新の会はあまり伸びていないので野党というよりは新しい政党にという流れになったとみられる。石破茂首相は続投の意向を示している。8月1日にはトランプ政権との関税交渉期限がくるので、政治空白を生んではいけないと説明している。党内からは反発が出る可能性がある。出口調査によると、投票者が重視している政策は物価高・経済政策が49%で最も多かった。次に、年金・社会保障、子ども・少子化対策と続く。物価高対策は与党は給付、野党は減税を打ち出していた。社会保障は各党の色が分かれている、維新は社会保険料を下げるとしていたが、どの政党と連携するかが見えてこないと社会保険料負担の話も見えてこない。視聴者からは、自民党が負けたけど野党がバラバラで不安しかないという声などを紹介。これまで以上に野党の責任が大きくなる、野党が主体的に戦略を売ったりすることになる。自民・公明と連立の可能性について、立憲民主党・国民民主党・日本維新の会・参政党は考えていないとしている。立憲民主党は