池上彰の昭和100年&令和の挑戦者SP 未来を創れ!若きプロフェッショナル ニッポンの挑戦者たち
「ウルトラマン」は円谷英二が生み出した作品となっているが、世界各地で人々の心を掴んでいる。シャノン・ティンドル、ジョン・アオシマによる「Ultraman: Rising」はアニー賞ノミネートを果たし、ウルトラマンカードゲームも海外でも展開されている。海外展開のし掛け人は円谷プロの南谷佳で、東南アジアでのイベントを前に若手に任せようとしていた。南谷さんは若い子には大変なこともあるが客に直接触れられる場を楽しんでほしいと話している。マレーシアでも葺き替えでの放送が行われていて、子どもたちが大喜びする姿も見られた。現地では戸倉光浩によるプランニングが行われていて、戸倉さんはイベントで見たウルトラマンの大きさに圧倒されたといい、いつかは自分もそれを伝えたいという夢も持っていたという。イベントは立ち見が出るほどの盛況ぶりだったが、子どもたちと目線が合うように像は目線を下に下げるようにしていた。戸倉さんは入場者の多さからイベントを早めると、会場の熱気は更に高まる様子が見られた。そして、ウルトラマンが現れると歓声が上がりボルテージが高まっていった。戸倉さんはかっこよさや面白さをどこの国でも楽しんでもらえるようにしていきたいと振り返った。