今夜はナゾトレ ニッポンの3大”月経世界遺産”SP
日本の礎を築いた炭鉱の島、軍艦島。日本最大級の石炭採掘場として高度経済成長を支えた。敷地面積は東京ドーム約1.3個分、周囲は約1.2km。約5300人が生活し世界一の人口密度と言われていた。江戸時代末期に海に突き出た岩礁から石炭を発見。岩礁の周りを7度にわたり拡張した。炭鉱員たちはエレベーターで地下600mまで降下、徒歩・トロッコで最深部1000mに向かっていた。
「世界遺産に登録されている場所は?」と出題。Aは「日本初の可動式桟橋」、Bは「伝統技法で作られた石の壁」。正解はB「伝統技法で作られた石の壁」。
最盛期には700人の炭鉱員が1日8時間交代で24時間稼働していた。瀝青炭は軍艦島で採掘される発熱量が高い高品質の石炭。「高さ6mの柱の役割は?」と出題。Aは「石炭を運ぶベルトコンベア」、Bは「鉱員を運ぶ”動く歩道橋”」。正解はA「石炭を運ぶベルトコンベア」。
鉄筋コンクリートのアパートが最大71棟建設された。「軍艦島の1号棟はどんな施設?」と出題。Aは「神社」、Bは「町役場」。