報道ステーション (ニュース)
アメリカのトランプ大統領は、ハーバード大学への攻撃にこの日も多くの時間を割いた。「(留学生は)15%くらいに制限すべきだ。留学生がいるから、ハーバードなどに進めない人がいる」などと発言した。約3割を占める留学生について削減目標を示すとともに、ハーバード大学に求めている留学生リストの提出についての正当性を主張した。さらにルビオ国務長官は、中国共産党と関係があるか重要分野を研究する中国人留学生を対象に、ビザを取り消すとする新たな方針を明らかにした。中国本土や香港からのビザの申請に対しても、審査を厳格化するという。中国外務省は「アメリカが自慢していた“自由でオープン”という嘘を暴き、国際的イメージと信用をさらに傷つけるだろう」と、皮肉を込めて批判している。