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中国の人型ロボットに関するトーク。中国が人型ロボットの開発を加速させている背景には、急速に進む少子高齢化が深刻な社会問題となっていることが大きい。労働人口の減少は国力の低下や経済の落ち込みを招きかねず、中国政府にはなんとかしなければならないとの危機感がある。中国経済の専門家によると、中国は人型を含むサービスロボットの海外市場にも目をつけ、輸出産業の1つにしたい狙いもあるとのこと。3月に中国政府はAIやロボット技術をさらに発展させる方針を示した。技術面では、先行しているアメリカを中国が猛追しているという。アメリカで1992年に設立されたメーカーは宙返りなど常識を覆す動きで人々を驚かせてきた。テスラはマスク氏が早ければ今年中に自動車工場に人型ロボットを1000台投入すると主張している。人型ロボットの開発企業の数は、アメリカが世界の19%で、中国は37%とのこと。鈴木は「ロボットは平和利用もできるが、そうではない利用もできてしまう」などと話した。