ふるさとの未来 ふるさとの未来
kenmaはモノ以外にもデザインをしていた。それは空間とサービスで、名古屋の日本茶カフェのmirumeを手掛けたという。伊勢茶専門店だが店主の松本壮真さんはkenmaに依頼した理由にはコロナで売上が減少し店を継続したいという思いで掛け合ったという。そこで今井さんが思いついたのは1回300円で利用できるという朝ボトルサービス。店舗外にあるカウンターで水出し緑茶のボトルを受け取って飲みきった後は水を入れてフルだけで最大三回まで飲むことが可能。利用後はボトルをそのまま差し込んで返却すればよい。朝の通勤、通学路のみの提供となっている。このことで今では店を知っているお客も増え茶を飲む機会も増えたというお客もいてコロナ禍前の1.5倍以上の売上で2倍近くにはなっているという。今井さんはサービスを朝限定にしたのは売上が立っていないところで売上が上がった方がメリットも大きいと答え、移転したこともあり近隣の人に知ってもらい信用してもらわないといけないと感じたという。またボトルの貸出をすることでお客と信頼の形をとることで回り回って良いという結論になったという。
今井さんはkenmaを将来性どんな企業にしたいか?について一つは社会課題に貢献したいと答え、もう一つは世界でヒット商品を作りたいと答えた。