NHKニュース7 (ニュース)
ワシントンから中継。2回目の日米交渉では、あすから事務レベルでの協議を進めることとなった。また、貿易拡大や非関税措置などについて具体的な議論を進めたという。アメリカ側から具体的な評価はまだ聞こえないが、関係者によると早く交渉をまとめたいという焦りも見えるという。背景には関税措置によって株価が一時急落し、支持率も低下傾向になっていることがある。トランプ大統領としては、日本とできるだけ早く合意にこぎつけ国民や各国にアピールしたいと思われる。石破総理は一致点を見いだせる状況になっていないと述べ、日本政府内では最後はトランプ大統領の政治判断になるという見方が根強い。