大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
日本維新の会は午前中、両院議員総会を開催した。執行部から今後の方針を伝え、執行部に一任するかたちとなった。出席者によると、意外と反対意見は出なかったというが、党内には、連立したとしても泥舟だという慎重な声も根強くある。維新は、小泉総裁になることを見据えて、自民と水面下で交渉してきた。想定外の高市総裁になったことで、維新内の機運は一旦萎んだものの、公明党の離脱もあり、なんとか野党からの協力を得たい自民サイドから歩み寄ってきたため、維新は、自分たちを高く売れる立場にある。吉村代表は今週月曜日に、高市総裁と電話で約40分間、意見交換を行った。トップ同士が直接話したことで、物事が一気に動いたといえる。維新は、副首都構想など約10項目の政策を用意していて、自民党がこれをどこまで飲むかが連立の行方を左右する。幹部は、今日中に、閣内に入るか、閣外協力に留まるかを決めるとしていて、閣内に入る場合の大臣ポストの人選も始めている。