Nスタ 選挙の日、そのまえに。
選挙戦前半、玉木代表は全国40カ所以上で街頭演説に立ち候補者の応援を行っている。国民民主党は2024年の衆院選で「手取りを増やす」政策で議席を大幅に増やした。今回の参院選でも改選4議席から4倍にあたる16議席獲得を目標としている。玉木代表は、もう一回原点回帰して手取りを増やす経済政策をきちんと訴えていこう、現役世代を大切にしようと語った。国民民主党は若者支援として30歳までを対象にした所得税減税などの政策を打ち出したが、SNSでは世代間の分断を煽るとの不満が噴出した。玉木代表は、結果として高齢者や専業主婦の方にもプラスになる、現役が給料が増えて手取りが増えて初めて高齢者も年金医療介護も充実していくと話した。衆院選で掲げた年収「103万円の壁」の178万円への引き上げを目指し与党と協議したが交渉は決裂、玉木代表は、年収200万円以下の方で160万まで上がっただけで多くの人が取り残されているので、富士山で言うとまだ2合目だと話した。また自民党の税調に蹴散らされてしまったので議席を増やして交渉力や政策実現力を高めていくことが不可欠だと語った。