S☆1 (9月 東京世界陸上)
ハードルと走幅跳の二刀流で東京世界陸上を目指す泉谷駿介。本職のハードルで世界陸上5位入賞。パリ五輪ではメダルへの自信があったが、メダルどころか決勝にすら進めず、自信は打ち砕かれた。自分への失望感に苦しむ中、心を前向きにしてくれたのは走幅跳だった。幅跳に挑むことで、再びハードルへの意欲も生まれてきた。トレーニング量も増えたのは二刀流への本気の証。パリのリべンジを東京世界陸上で。泉谷選手は「良い感じで練習も積めて自信はついている。2種目出てメダルを獲りたい」と話した。