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京都にある「哲学の道」は琵琶湖疏水に沿う約1.5kmの歩道。哲学の道はこれまでに2度全面アスファルト化を検討されたが、工事途中で地域住民が激しく反対。銀閣寺橋から続く部分と若王子橋近くの短い区域だけで工事は止まったままになっている。こうした中、京都市は「哲学の道デザイン検討会議」の開催を発表。この発表に地元住民らは再びアスファルト化工事が始まるのではと色めき立っている。沿道で土産物店を営む女性は賛成で、引き戸のガラスが歩行者が飛ばした小石で割れ、車庫に入れた高級車は砂ぼこりまみれになったという。反対する人からは「アスファルトで舗装したらただの道になってしまう。哲学の道は土の道として後世に伝えていきたい」などの意見があがった。