Nスタ (ニュース)
横浜市にあるスーパーでは正午前、3日ぶりに米が入荷。すぐ手に取る客もいた。去年夏の猛暑で米の収穫量が減ったことにより、現在各地で深刻な米不足となっている。近年、健康志向の高まりから人気のあるもち麦は売り上げを伸ばしている。もち麦を白米と一緒に炊き、かさ増しする人が増えている。国内シェアNo.1、もち麦製造メーカー「はくばく」では今、去年の同時期に比べもち麦の売り上げが約1.3倍に伸ばしている。もち麦は白米、玄米よりも食物繊維が豊富。保水性が良いため、冷めてもパサつかず、美味しく食べることができる。大手コンビニ各社では様々な具材と組み合わせた、オリジナリティーあふれるもち麦のおにぎりを展開。持ち帰り弁当チェーン店「ほっともっと」でも今年5月から、もち麦を使ったお弁当を3種類販売。もち麦はヨーグルト、サラダ、スープに入れて腹持ちを良くするなど、様々な料理と合う。