参院選の公示をうけ、各党の第一声場所に注目した。最も多かったのは東京で6党が演説を行った。大阪は維新、神戸は自民、公明、宮崎は立憲が選んだ。自民と公明は阪神・淡路大震災が震災後30年や万博のスケジュールをふまえ神戸を選んだのではと話す。立憲が宮崎を選んだ理由については、国富町が米どころということもあり、1議席をかけてメッセージを送りたいという狙いがあるのではと話した。本日森山幹事長は千葉で演説を行うが、複数区については固めたいのではと話した。各党の演説内容について、傾向としては物価高や経済対策を話していることが多いが、注目は自民党はその他の防災対策や、維新は社会保険料についての改革をおしていた。また、新しい内容として外国人の規制についても演説をしている党もあった。各党首は減税や給付のみをうたうのではなく、その後の財源までしっかり演説するようにしていると話した。