- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニングの挨拶をした。
衆院選が公示され今回の選挙では政権の枠組みが変わり新党が結成されるなど野党の構図が大きく変化する中、与党の過半数確保で高市政権が継続するのか野党が勢力を伸ばして阻止するのかが最大の焦点である。自民党/高市首相、中道改革連合/野田共同代表、日本維新の会/吉村代表、国民民主党/玉木代表、共産党/田村委員長、れいわ新選組/大石共同代表、減税日本・ゆうこく連合/原口共同代表、参政党/神谷代表、日本保守党/百田代表、社民党/福島党首、チームみらい/安野党首の演説がそれぞれ流れていった。
NHKは党首の演説内容を独自に分析すると、党首らが力を入れて訴えた政策に違いのあることがわかった。解散・総選挙の是非については与党の党首が時間を抑えていた。物価高対策や経済財政政策は多くの党首で割合が大きくなっている。そして今回の衆議院選挙で争われる議席は小選挙区289・比例代表176のあわせて465議席となる。過半数は233議席で与党の過半数確保で高市政権が継続するのか野党が勢力を伸ばしてそれを阻止するのかが最大の焦点となる。立候補したのは小選挙区・比例代表単独あわせて1,285人となっていた。
今回の選挙、小選挙区は全国で289である。宮城4区は東日本大震災の被災地で与野党の3議員が対決する構図となった。佐野誠候補・安住淳候補・森下千里候補の演説の様子が流れていった。
自民党の高市首相にインタビュー。高市首相が、衆院解散の意図について語った。NHK世論調査では、衆院解散について34%が妥当、49%が妥当ではない、17%がわからない・無回答だった。高市首相が、衆院選の公認候補の選び方について語った。自民党は政治とカネ問題に取り組んでいると、高市首相が語った。
自民党の衆院選での主な公約について、高市首相が解説した。今回の衆院選での自民党の目標は、最低限与党で過半数の議席を確保すること。自民党は衆院選で機動的な財政出動や、防衛装備品移転運用指針の見直しなどを主な公約としている。高市首相が、物価高対策について語った。自民党は食料品の消費税について、2年間に限り対象外とすることを検討している。高市首相が選挙戦にどう臨むか、衆院選での目標議席について語った。
中道改革連合の野田共同代表にインタビュー。野田共同代表が、衆院解散のタイミングには首を傾げざるをえず、投票日まで16日しかないのは日本の民主主義を考えると心配な状況だと語った。中道改革連合の衆院選での目標は、自民党を上回る比較第一党となること。中道改革連合は、食料品の消費税を恒久的にゼロとすることや、現役世代の社会保険料引き下げなどを主な公約としている。中道改革連合の理念や党のあり方について、野田共同代表が解説した。野田共同代表が、財政・消費税・安全保障政策などについて語った。野田共同代表が衆院選での目標議席について、現有議席+αで比較第一党に届けばいいと語った。
日本維新の会・吉村代表にインタビュー。吉村代表が今回の衆院解散について、暫定予算を組んだことで影響は最小限に食い止めたと語った。日本維新の会は衆院選で、選挙前を上回る議席獲得を目指している。日本維新の会は衆院選で、食料品の消費税を2年間ゼロとすることなどを主な公約としている。吉村代表が、社会保険料改革や、国会議員の定数削減についての取り組みを語った。
国民民主党・玉木代表にインタビュー。国民民主党は衆院選で51議席を獲得し、比例で900万票を獲得することを目指している。国民民主党は現役世代の負担を減らすことや、年少扶養控除の復活、実質賃金が持続的にプラスとなるまで消費税率を一律5%とすることなどを主な公約としている。玉木代表が、衆院選で訴えたいことなどを語った。
共産党の田村智子委員長は大義なき解散と批判した上で、衆院選で躍進を目指すと語った。一部の大株主、大企業に富が集中している現状を糺すことで、消費税一律5%、賃上げ、労働時間の短縮を目指すという。中道改革連合について、田村委員長は立憲民主党が公明党に吸収された、自民党政治に呑み込まれたと捉えている。総選挙では比例での躍進、沖縄1区での議席獲得を成し遂げたいという。
れいわ新選組の大石晃子共同代表は旧統一教会の報告書に高市早苗首相の名前が何度も記載されているが、説明が果たされていないことを批判。また、自民党議員の裏金問題、日本維新の会の議員の国保逃れを問題視する。山本太郎氏が辞職するなか、れいわ新選組としては1議席でも多く獲得したいと意気込む。
原口一博氏は中道改革連合に反発し、減税日本・ゆうこく連合を立ち上げた。原口氏はこの30年で日本が衰退した要因に消費税を挙げ、「消費税は廃止一択」と語った。日本は世界屈指の債権国であり、外為特会も持つ。税収だけが財源ではないという。
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- 中道改革連合減税日本・ゆうこく連合
参政党の神谷宗幣氏は消費税の段階的廃止、移民の受け入れに関するチェック体制の整備、少子化対策を掲げる。どう財源を確保するかよりも、まずは国民負担を減らし、経済成長の流れを作ることが大切と考えている。衆院選では30議席の獲得が目標。政策面で高市政権と協力する可能性は十分にあるという。
日本保守党の百田代表が衆院選に向けた考えを語った。主な公約として、消費税減税、再生可能エネルギー賦課金の廃止、移民政策の見直しを挙げた。消費税については、「食べ物に税金をかけるのは生存税だ」と述べ、直ちにストップすべきだと強調した。また、目標とする獲得議席数については、「今の3倍くらい」と語った。
チームみらいの安野党首が衆院選に向けた考えを語った。主な公約として、消費税率維持を挙げており社会保険料を減額する方が優先だと述べた。子育て減税については子どもが生まれた人数に応じて所得税を定率で減税すると説明。目標とする獲得議席数については、5議席以上だと述べた。
政治部の小嶋氏が今回の与党側、野党側の発言のポイントについて語った。
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東京15区に立候補したのは6人、自民党の前議員の大空氏は前回比例代表で復活当選した。前回約1001票差の接戦を制した中道改革連合の酒井氏は、前回に続いて選挙区での当選を目指す。日本維新の会は、新人の三次氏。国民民主党は、新人の深見氏。減税日本・ゆうこく連合は、新人の吉野氏。参政党は新人の鈴木氏をそれぞれ擁立し、合わせて6人が争う構図となっている。
一昨年の能登半島地震や豪雨災害で大きな被害を受けた地域が含まれる石川3区。立候補したのは、3人。自民党の前議員の西田氏は、前回比例代表で復活当選した。中道改革連合の前議員の近藤氏は、前回に続き選挙区での当選を目指す。共産党は新人の南氏を擁立し、3人が争う構図。
今回の選挙、各党の戦略や目標について。与党側は高市政権の継続に信任を得たいとして、自民・維新両党で過半数の確保を目指す。289ある選挙区のほぼ全ての選挙区に擁立したが、80あまりで競合する形になっている。与党同士の対決は極めて異例だと言える。対する野党側は、中道が政権交代の軸となる比較第一党を目指して200超えの選挙区で擁立し、小選挙区は立民出身のみ公明出身は全て比例代表に回った。更に前回の2倍超えの選挙区で候補者を擁立し、議席の上積みを図りたい考え。ほとんどの党が消費税の税率引き下げ・廃止を公約に掲げ、消費税の扱いが主要な争点になっているが、対象を食品に絞るのか、減税に期間を設けるのか、財源の考え方などにそれぞれ違いがある。この他、厳しい国際情勢を受けて外交・安全保障では防衛力の強化の是非、アメリカ・中国との向き合い方が論点となる。
