今回の選挙、各党の戦略や目標について。与党側は高市政権の継続に信任を得たいとして、自民・維新両党で過半数の確保を目指す。289ある選挙区のほぼ全ての選挙区に擁立したが、80あまりで競合する形になっている。与党同士の対決は極めて異例だと言える。対する野党側は、中道が政権交代の軸となる比較第一党を目指して200超えの選挙区で擁立し、小選挙区は立民出身のみ公明出身は全て比例代表に回った。更に前回の2倍超えの選挙区で候補者を擁立し、議席の上積みを図りたい考え。ほとんどの党が消費税の税率引き下げ・廃止を公約に掲げ、消費税の扱いが主要な争点になっているが、対象を食品に絞るのか、減税に期間を設けるのか、財源の考え方などにそれぞれ違いがある。この他、厳しい国際情勢を受けて外交・安全保障では防衛力の強化の是非、アメリカ・中国との向き合い方が論点となる。
