人生最高レストラン 今夜のごちそう様 高橋克実・河井ゆずる
高橋克実が演劇の聖地・下北沢を語る。26歳の時に劇団離風霊船に入団し、ドラマ「ショムニ」で37歳の時にブレイク。その間、アルバイトで生計を立て下北沢の小劇場で実力を磨いた。下北沢あずま通り商店街には思い出が多く息づいている。本多グループは本多劇場など下北沢で8つの小劇場を運営している。小劇場の周辺には名だたる俳優たちが夜な夜な過ごした名店が並ぶ。1967年創業「ふるさと」、1988年創業「新雪園」、「にしんば」、1964年創業「みん亭」を紹介した。「みん亭」は松重豊と甲本ヒロトが下積み時代にアルバイトをしていた町中華。
小田急線地下化で線路跡地に13施設が誕生。本多グループの舞台は当時、創業者・本多一夫さんのお眼鏡にかなった劇団だけが立てる狭き門。高橋克実が所属した劇団離風霊船もその壁を超えられずにいた。しかし舞台「ゴジラ」が評価され岸田國士戯曲賞を受賞し、憧れのザ・スズナリの舞台に立つ。それは俳優として生きていく覚悟を決めた瞬間でもあった。
