NHKニュース おはよう日本 (スポーツ)
卓球の世界選手権女子シングルスの準々決勝で、伊藤美誠選手が強豪の中国選手に勝って初めてのメダル獲得を決めた。対戦相手は、7連敗中だった世界ランキング4位の中国・王芸迪。第1ゲームは落とすが、第2ゲームは得意のスマッシュで流れをつかむ。第3ゲーム以降も伊藤の勢いは止まらず、相手に流れを渡さなかった。持ち味を存分に発揮した伊藤は準決勝進出を決め、「自分の力でメダルを取ることができて本当によかった」などとコメントした。この他混合ダブルスの吉村真晴/大藤沙月ペアが決勝進出し、銀メダル以上が確定。男子ダブルスでは篠塚大登/戸上隼輔ペアが決勝進出し、銀メダル以上が確定している。