住民の不安…信頼は得られるのか?

2025年7月25日放送 22:23 - 22:34 テレビ東京
ガイアの夜明け 沖縄に新市場をつくる!

新たな経済圏を生み出すために誕生した「ジャングリア沖縄」。車で20分ほどの場所にある本部港、5月下旬渋滞問題の解消に奔走する佐藤さんがやってきたのは「北部港運」という会社。フェリーを使った物流事業が柱だが、今回新たに観光事業にも参入したという。那覇からフェリーで来てもらいバスで輸送しようという、本部は那覇と鹿児島を結ぶ航路の寄港地となっているため1日1往復で所要時間は2時間弱。佐藤さんがフェリーを見せてもらい、快適に過ごせるかどうかを確認する。現在、那覇と本部間を利用する人はほとんどいないが、知ってもらえれば利用したい人はいるはず。帰りは本部を夕方5時発、天気が良ければサンセットクルーズも楽しめる。
7月12日本部港、午前9時那覇からのフェリーがやってきた。バスとの連携テスト、フェリーはジャングリアへの足になるのかモニターツアーを仕掛けたのだった。渋滞解消に向けた仕組みはうまくいくのか。
そんな中、さらなる問題が浮かび上がっていた。ジャングリアに隣接する名護市の中山区、ゴーヤの栽培が盛んな小さな集落で異変が起きていた。すぐ脇を流れる川から農業用水を組み上げている農家、長年変わらなかった水量が目に見えて減ったという。コーヒー農園を営む男性が案内してくれたのは水源からほど近い場所、去年の夏より15cmほど水位が下がったという。ジャングリアとの関連性は不明だが、区長の川野さんは気になることがあった。ジャングリア側が計画段階から毎年作成している周辺環境への影響をまとめたものの最新号によると、1日に合わせて1500トンほどの地下水を組み上げる計画が記されていた。150mの井戸を5つ掘っていた、ジャングリア側には水量減少との関連性を調べてほしいと何度か依頼したという。
開業まで1か月に迫った6月16日、佐藤さんが名護市全55の地域の区長をジャングリアに招待した。その中に中山区の川野区長の姿もあった。早速案内されたのはパーク内が一望できる展望デッキ、続いて案内されたのは敷地内に作られた温浴施設。この温泉は、地下1600mから汲み上げるため水量減少との関わりは考えにくいというが、川野区長は気が気ではない。それから10日あまりで事態が動く、ジャパンエンターテイメントの主導で水量調査が行われることになった。4か所の水源地で調査し水量や水流などを計測していき、今後も記録を続けていくことが決まったという。


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