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プロ野球ロッテからポスティングシステムで大リーグ移籍を目指していた佐々木朗希が、大谷翔平などが所属するドジャースと契約することで合意したと自身のSNSで発表した。23歳の佐々木投手はプロ3年目に史上最年少で完全試合を達成したほか、昨シーズンは自身初の2桁10勝を挙げた。昨シーズン終了後にロッテがポスティングシステムを使った大リーグ挑戦を容認し、激しい争奪戦となっていた。25歳未満の佐々木の契約は大リーグの労使協定で契約金や年俸の額が制限されるマイナー契約に限られていて。国際ボーナスプールと呼ばれる毎年決まった資金の中で契約金を賄うことになっていた。この資金を使った契約は今月15日に解禁され、佐々木は17日、「ドジャースとの契約に合意した」と自身のSNSで発表した。佐々木は「とても難しい決断だったが野球人生を終えて後で振り返ったときに正しい決断だったと思えるよう頑張りますなど」と投稿している。昨シーズン、ワールドシリーズを制覇したドジャースには、大谷翔平や山本由伸が所属している。一昨年のWBCワールドベースボールクラシックでもともに戦った3人がチームメートとなり、球団初のワールドシリーズ連覇を目指すことになる。