皇室アルバム (皇室アルバム)
9月13日から2日間、佳子さまは「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出席するため鳥取県をご訪問。1日目、湯梨浜町の障害者支援施設へ。入所者らがボッチャをする様子をご覧になられた。ボッチャは脳性麻痺や手足に重い障害がある人のため考案されたスポーツ。夕方、倉吉市の県立美術館で大会の交流会にご参加。翌日の大会に出場する出場者らと懇談。佳子さまは全日本ろうあ連盟に非常勤職員としてお勤めで、選手らに手話でエールを贈るなどされた。
9月13日から2日間、佳子さまは「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出席するため鳥取県をご訪問。2日目の大会当日、佳子さまは出迎えに集まった人たちと手話を交えて交流された。鳥取は全国で初めて手話を言語とする条例を制定していて、大会は条例制定直後に始まった。大会は2部門制、全国の予選を勝ち抜いた16チームが手話パフォーマンスを披露した。
8月8日、秋篠宮妃紀子さまは「特別研究員-RPD研究交流会」に出席。RPDとは出産や育児で研究活動を中断した人の現場復帰などを支援する制度。紀子さまは会を主催する日本学術振興会の名誉研究員をお勤めで、ご自身も悠仁さま出産後に研究活動を再開した経験がある。会のあと、出席者らと懇談。
9月18日、天皇皇后両陛下は東京の国際連合大学の創立50周年を記念する式典にご出席。大学は地球規模の課題解決に向けた研究を行っていて、世界12カ国に13の研究所を持つ。大学創立のレセプションには上皇ご夫妻がご出席。当時は日本に本部を置く国連機関がなく、大学設立の誘致も行われた。式典で天皇陛下は英語でスピーチ。式のあと、14カ国からの留学生と懇談。