カンブリア宮殿 カンブリア宮殿 逆境を突破する“苦労人社長”新たな挑戦
浅野は双葉工場を建設したことの後悔が吹っ切れたというが、転機は去年の1月。それまではずっと後悔をしていて、今年は乗り切れないだろうと弱気になっていたというが、その時に地元の高校生が4校研修に来たという。新入社員の説明を聞くに自分がいては答えにくいと思い部屋を出たが終了10分前に様子を見ていた所、男子高校生があなたたちにとって復興とは?と聞いていたという。それに新入社員が学生時代、復興に役に立てず、この会社に入れば復興の役に立てるかもしれないと思い、復興はこの会社に自分がいることだと答えたことに泣けたという。その言葉に、経営者である自分が後悔なんて思うことが情けないと思ったと語った。