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EU(ヨーロッパ連合)はドミニカ共和国などと共同で、ニホンウナギを含む全てのウナギについてワシントン条約のうち「国際取引を規制しないと絶滅のおそれがある」と規定する「付属書2」の対象とするよう提案した。11月に始まる締約国会議で議論され、3分の2以上の賛成があれば採択される。認められた場合ウナギを輸出する国に許可証の発行が義務付けられるため、取引にさらなる手間とコストがかかることになる。稚魚や成魚のほか加工品も対象となっていて、日本への輸入に影響が出るおそれがある。