THE TIME’ TIMEレポート
山形県立谷地高校カヌー部。今年は新入部員6人が入部し現在男女19人で活動。1992年に山形県で開催されたべにばな国体に向け1985年に愛好会としてスタート。その後全国大会で活躍する競合チームへ成長。全国高校選手権とインターハイで学校対抗優勝は男子7回、女子11回。オリンピック選手も2人輩出。顧問・芦野貴士教諭は谷地高校カヌー部OBで日体大時代はインカレや全日本選手権、アジアの大学選手権でも優勝経験がある。顧問・芦野貴士教諭は「勝ちたいという選手の気持ちが一番大事」などとコメント。伝統の強さの秘訣について松沢祥汰キャプテンは「指導者の先生方の経歴がトップの経歴」、齋藤夏帆キャプテンは「日常生活からしっかりしていくことが秘訣」などとコメント。練習は主に最上川で行う。松田和琉選手がカヌー競技について説明。顧問・芦野貴士教諭は「上半身が注目されるが実は下半身、体幹が一番重要」などとコメント。常に全国大会を意識している選手たちの目線の先には男女総合優勝と掲げられている。トレーニング上の壁には大谷翔平もやっていたマンダラチャートが。選手たちはカヌー部で成長を感じており、齋藤樹選手は「心が強くなった」などとコメント。おととしはインターハイで男女総合優勝。去年は女子が2位、男子は入賞出来なかったが再び男女総合優勝を狙う。注目は3年生の伊藤直大選手で中学時代に全国優勝を経験。伊藤直大選手は「日頃のトレーニングを全力でこなしていきたい」などとコメント。