ウェークアップ (ニュース)
子どもの数が43年連続で減少し、少子高齢化に歯止めがかからない中、公共交通を軸として、住宅や学校、病院、スーパーなど、施設を中心部に集めるコンパクトシティーという政策に全国の市町村が取り組んでいる。その1つ、栃木・宇都宮市から山本キャスターのリポート。去年8月に開業した宇都宮ライトレールを紹介。車両はLRT(次世代型路面電車)と呼ばれるもの。従来の路面電車と違い、車両とホームの段差がなく、乗り降りがしやすいという。全ての扉に交通系IC機器が設置されておりどこからでも乗り降りができる。全停留場には手すりなどが配備されておりバリアフリー化されている。LRT開業と同時に宇都宮駅東口の駅の整備、駅前の整備も行った。病院などもあり広場では今日イベントが行なわれる。LRTの総工費は684億円。