林修の今知りたいでしょ! 平成の未解決事件 国松警察庁長官狙撃
2007年12月、国松長官の狙撃から12年。警視庁刑事部は中村犯行説を追うこととなる。ここで注目されたのは中村の秘密の暴露。中村は国松長官狙撃の際に使用したカバンを詳細に証言。アジトから押収した物品を調べるとカバンが発見され、射撃残渣を確認する。カバンからはこれが検出され、火薬は犯行に使われた銃のメーカーと一致した。さらに中村は国松長官の送迎車が変更されたことに気づく。さらに遺留品として北朝鮮のバッジと500ウォン硬貨を残したが、中村の証言した場所は実際に発見された場所と一致。さらに銃の加工・逃走用の自転車に関する証言も一致した。警視庁は中村が真犯人だと断定した。