ひるおび JNN NEWS
参院選・兵庫選挙区。前明石市長で、無所属の泉房穂氏は、JNNの中盤情勢分析で、ほかの候補を引き離している。事務所にあるラジオスタジオからライブ配信を行うなど、SNSを積極的に活用している。自民党・現職の加田裕之氏は、政策を訴える手段として、SNSの比重が高まっていると分析しているが、最も重視しているのは、現場でのふれあいだと強調する。公明党・現職の高橋光男氏は、SNSについて、切り抜き動画などがネガティブな意味合いで利用されるリスクがあると警戒感を示しつつも、有権者に親しみを持ってもらうために発信を続けている。急速に支持を拡大している参政党の新人・藤原誠也氏の演説会場には、配信や撮影のための機材が並んでいた。国民民主党・新人の多田ひとみ氏は演説後、有権者らと写真撮影し、SNSでの拡散を狙う。兵庫県知事選の際には、ネット上の誹謗中傷に心を痛めたといい、SNSを対話の場にしたいと訴える。日本維新の会・新人の吉平敏孝氏は、若者への訴求を目指し、演説では、SNSでの拡散を呼びかけている。自身のSNS運営は、動画の尺にこだわりをもち、若者に見てもらえるよう30秒に収めるようにしているという。NHK党・元職の立花孝志氏も立候補している。れいわ新選組・米村明美氏らも立候補している。