再生可能エネルギーは今 トランプ大統領は逆行へ

2025年3月26日放送 12:16 - 12:21 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル

アメリカ・トランプ大統領は就任直後から、化石燃料の生産を推進する意向を示し、「パリ協定」からの離脱を決めた。再生可能エネルギーの未来が注目されるなか、日本は再生可能エネルギー拡大の方針を打ち出している。
開幕まで3週間を切った大阪・関西万博。玄関口となるバスターミナルには最新の再エネ技術が導入されている。今回の万博で注目されているペロブスカイト太陽電池。積水化学工業PVプロジェクト・森田健晴ヘッドは「曲げていろいろな所に設置できるのが特徴」とした。太陽電池だけではなく、切り札とされているのは洋上風力発電。海に風車を浮かべる再生可能エネルギー技術「浮体式洋上風力」を日本で始めて実用化したのは九州最西端に位置する長崎・五島市。五島市は電力の56%を再エネで賄っている再エネ先進地で現在浮体式8基をのウィンドファームを目指している。完成すると五島市の再エネ率は約80%になる。戸田建設五島洋上風力プロジェクト部部長・野又政宏さんは「浮体式は海上に浮かぶ風車を回すもので下は3本チェーンで係留している」と説明、釣りの浮きのように浮き地震・台風などの災害に強いという。風車の下には副産物として柱部分にサンゴがついて魚が集まる新たな生態系が生まれている。風車の組み立て工場を五島に建設された。風車に使うコンクリートの一部は地元企業から調達、工事関係者の3分の1は島の人たちが担うなど、雇用を創出している。


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