めざましテレビ NEWS
兵庫県知事選は疑惑から9月末に失職し出直し選挙に臨んだ斎藤元彦前知事が再選する形となった。当時は支援を受けられず苦境に立たされたものの、会場を埋め尽くすほどの聴衆が集まるほどとなった。演説などの様子をSNSに投稿するデジタルボランティアは約400人にのぼった。専門家の田崎史郎氏は県立大学無償化など教育には実績があり、これを伝えることが再評価につながったのではないかという。出口調査では重視した内容として最も多数だったのは政策などが39%なのに対し、文書問題を重視したのはわずか10%で、投票率は55.65%で前回比14.55ポイント増という熱戦だった。斎藤氏は議会側とも丁寧に会話をしていくと話している。