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出生数に関するトーク。 去年出生数は70万人を下回り、自然減は92万人となった。出生数減少の理由は経済的な不安や意識の変化、結婚の減少があげられる。現役世代が減ることで、社会保障の仕組みへの影響は避けられない。結婚の件数は1972年に110万組ほどあったが、去年は48万組ほどになった。国立社会保障・人口問題研究所によると、独身でいる主な理由は適当な相手にまだめぐりあわないなどがあるという。日本はOECDの中でも合計特殊出生率が低い方となっている。鈴木亘教授は「将来への不安を考えると、交際や結婚をする心の余裕がうまれないというのがいまの若者たちの大きな問題だと思う」などと話した。