- 出演者
- 一橋忠之 片山美紀 安藤結衣 黒田菜月
オープニングの映像と挨拶。
急速な少子化に歯止めがかからない。一人の女性が産む数の指標となる合計特殊出生率の推移では、去年の数値が1.15で過去最少となった。1都6県の出生率ではいずれも低下。中でも最も低かったのが東京。0.96で、全国で唯一1を下回った。
昨日から一転して関東甲信は気温が上がり、7月上旬から中旬並みの暑さとなった所があった。明日は30℃以上の真夏日になる所もある見込み。これからの季節に注意したい熱中症。今月からは職場の熱中症対策が義務化される。
コンビニでの備蓄米の販売が始まる。ファミリーマートとローソンは随意契約で購入した備蓄米を明日から東京と大阪の一部の店舗で販売する。コンビニ各社は備蓄米を小分け販売するとしている。こうした中、小泉農林水産大臣は備蓄米の一部を加工用としても放出する方向で検討していることを明らかにした。
長野・小諸市にある長野県動物愛護センターの岡野さんは獣医師としてペットの防災について発信している。まず準備してもらいたいのがペット用の防災バッグ。中に詰めるのは食事やトイレ、衛生用品といったグッズ。リュックサックひとつ分になるようにまとめる。避難生活で欠かせないのが食事。避難所にペット用の物資が備えられていないことを想定して準備する必要がある。防災バッグにペットの防災手帳・健康手帳を入れておくと、捜索の手がかりや飼い主であることの証明になる。
関東の気象情報について伝えた。
夏を前に、埼玉県内ではきょう台風などの自然災害やレジャー中の事故などに備え、各所で訓練が行われた。さいたま市では大雨や台風で電力などが被害したときに備えて、復旧作業を確認する訓練が行われた。
夏の観光シーズンに向け、水難救助訓練が行われたのは長瀞町。荒川では川下りなどが盛ん。きょうは埼玉県警の山岳救助隊など30人が参加した。対岸に人が取り残されたという想定の訓練も行われた。埼玉県内では去年1年間に水難事故が11件あり、5人が死亡したとのこと。
今年8月に横浜市で開催されるTICAD。開催に向け、水際対策を強化しようと神奈川県警や海上保安部などがテロ対策訓練を行った。訓練には警察などから80人が参加した。不審船への対応を確認する訓練も行われた。TICADは8月20日から22日に横浜市で開催される予定。
茨城県土浦市にある老舗しょうゆメーカーは江戸時代から続く木桶で発酵させる醤油づくりを守っている。柴沼は18代目の社長。しょうゆの消費量は減少傾向にあるという。柴沼は輸出に取り組み、欧米を中心に販路を拡大してきた。相手先の国によって味わいを変えるなど工夫をしている。欧米の次には中東や東南アジアに注目している。しょうゆにはわずかにアルコールが含まれている。中東などで進行されているイスラム教ではアルコールの摂取が禁止されている。このメーカーではアルコールが含まれないことを証明するハラル認証の取得に取り組んだ。アルコールを取り除く独自の技術を開発した。取得には1年以上かかったとのこと。アメリカのトランプ政権による日本への関税措置を巡り、アメリカへの輸出の先行きは不透明になったとのこと。メーカーはイスラム教徒が300万人以上いるタイでの商談会に参加した。柴沼は社員を派遣し、タイでのしょうゆの需要を確かめた。日本のしょうゆの需要は大きいとのこと。
日本電子書店連合は、一部の加盟者が配信している性的な表現が描かれたコミック広告について「子どもも閲覧するサイトで表示されてることへ苦情が増えている」などとして全年齢向けのサイトでの配信を停止したことを明らかにした。保護者などの有志は子どもも閲覧するインターネットのサイトに性的な広告が表示されるケースが相次いでいるとして、国に対して対策強化を求める要望書を提出した。
横芝光町で梅の実の収穫作業が最盛期を迎えている。秋葉秀央の梅林には白加賀など3品種が植えられている。きょうは15人で300キロあまりを収穫した。今年は順調な収穫が見込まれている。
柏の葉キャンパス駅前から中継。気温は23.9度で雨が降っている。柏の葉かけだし横丁は様々な業種の方が集う場所。しょうゆやウォッカ、レモンスライス、アセロラジュースが入っている飲み物「No.4」を黒田さんが試飲した。
明日の関東の天気を伝えた。来週は梅雨前線が北上し日曜以降はくもりや雨となる。
エンディングの挨拶。このあとはニュース7。