イット! しらべてみたら
暖冬により電気代の負担が例年と比べ少ない嬉しい誤算もあった。寒さが続く雪国の夕張市では1月の積雪量は50~60cmが当たり前の豪雪地帯である。2006年に財政破綻をしている。70代の女性の年金は8万円で灯油は1万8000円かかるという。雪かきをしている女性は7万円で大きな負担になっているという。豪雪地帯ならではの除雪のためのお金も必要である。月の年金が15万円の梅林さんは除雪で7万円で雪下ろし代が1回4万円だという。灯油代も高く、5台をつけっぱなしで5万円かかるという。梅林さんの大きな誤算は老人ホームへの入居を考えていたが家が売れず、取り壊す費用が誤算である。今野さんは離婚をし年金の半分を持っていかれたという。経営する下宿は物価や燃料代の高騰で年間100万円の赤字となっている。夕張市民の誤算は財政破綻の影響でバスや郵便局がないことである。市の除雪も積雪10cmで除雪車を出していたが破綻後は15cmで除雪車を出すため除雪の回数が減ることになった。夕張市は市民の半分以上が65歳以上である。