ワイドナショー 東野幸治と有名人が斬るニュース
少子高齢化に伴う人材不足で、企業の人材獲得競争が激化していて、初任給を引き上げる動きが相次いでいる。ユニクロなどを展開するファーストリテイリングは、今年3月から、新入社員の初任給を30万円から33万円に引き上げることを発表した。明治安田生命保険は、今年4月から、初任給を固定残業代込みで33万2000円にする。三井住友銀行は、2026年度から初任給を30万円に引き上げる方針。東京海上日動火災保険は、2026年4月から、新入社員の初任給を最大で41万円にする方針。厚生労働省によると、働く人1人あたりの給与の平均は、去年11月時点で30万5832円と、前年同月と比べて3%増加したが、物価上昇の影響により、実質賃金は、4か月連続のマイナスになった。