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初優勝の琴勝峰、強さのワケは？きのうの名古屋場所・千秋楽、琴勝峰と安青錦の対戦。勝利した琴勝峰が13勝2敗で幕内初優勝を決めた。平幕力士が優勝するのは8場所ぶり。一夜明けた琴勝峰が会見をしたが、物静かで落ち着いている。きのうの優勝パレードでも検挙な人柄が表れていた。琴勝峰は千葉県柏市出身の25歳、相撲は3歳からはじめた。大関の琴櫻とはライバル。身長190センチ、体重167キロ。琴勝峰は会見で、ここまで体が大きくなったのは父の子育て方針、睡眠時間や食事の内容を考えて育ててくれたと話した。父・学さんは柏市で飲食店を営むボディビルダーとしても知られている。小中学生の頃は自重でトレーニングするなどアドバイスしていたという。弟は今場所・新入幕の琴栄峰。琴勝峰は2021年1月に前頭三枚目まで番付を上げていたがケガで番付を落としてしまった。今場所は前頭十五枚目で挑んだが、直前に肉離れケガをしての出場だった。佐渡ヶ嶽親方はよく我慢してやってきた、ただ出るからには攻める相撲をという言葉をもらったという。