- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像とキャスターらの挨拶。
速報で伝える。タイとカンボジアが無条件停戦で合意したと仲介のマレーシア首相が発表。
きょう自民両院議員懇談会。懇談会冒頭、石破首相は参院選結果について謝罪の言葉を述べたうえで「関税交渉、合意の着実な実行に全力を尽くし万全を期したい」などと続投に理解を求めた。一方森山幹事長は、選挙の総括が終わり次第自身の責任のあり方を明らかにする考え示した。出席した議員からは「総理の責任論の話が占めていた」「続投してほしいという人も5,6人はいた」などの声が聞かれた。両院議員懇談会は議員から意見を聴く場で、党の意思決定機関ではない。一方、党大会に次ぐ正式な意思決定機関になっているのが両院議員総会。旧茂木派などの中堅・若手議員らはこの総会を開くべきという署名集めを進めていて、既に開催要求に必要な3分の1の国会議員の署名が集まったとしている。この両院議員総会開催要求署名活動は、2009年麻生政権末期にも行われ、当時農相だった石破首相も署名に参加していた。しかし執行部は総会ではなく懇談会を開催することを決めた。その後衆院は解散し、民主党政権が誕生し、自民党は野党に転落した。
自民党本部からの中継。きょう自民両院議員懇談会。石破首相は続投に理解を求めたが、執行部退陣など敗北の責任を明確にするよう求める声が相次いでいる。一方で党内では「政治とカネの問題などの影響も少なくない。首相1人に責任を押し付けるべきではない」という指摘も。また今後については「石破おろし一辺倒の動き強まれば国民の支持失い野党を喜ばせるだけ」として冷静な対応求める声も。森山幹事長はきょう「参院選の総括後に責任のあり方を明らかにする」という考えを示したが、混乱を抑える狙いか。
アメリカにとって貿易赤字が大きい国トップ6に入るEUときょう関税交渉合意。EU委員長との関税交渉をめぐる会談でトランプ大統領は、日本との交渉を引き合いに出した。合意内容についてみていく。幅広い品目・自動車については日本と同じ15%に。投資については日本より多い6000億ドルをEUが約束。米国製品購入拡大については、EUは今後3年かけて7500億ドル相当のLNG・石油などを購入することで合意したという。EU関係者によると、今回の交渉は日本側の助言も受けながら準備したとのこと。一方アメリカにとって貿易赤字トップ1の中国とは、このあと米中高官による貿易協議が始まる。一時100%を超える追加関税をかけあった両国。5月に互いに大幅に引き下げ、このうち24%分については90日間停止していて、期限は来月12日。協議にはベッセント財務長官や何立峰副首相らが参加して、停止期限の延長をめぐっても議論か。
米野球殿堂入り式典開催。「日本生まれの選手で初の野球殿堂入り」と紹介されたイチローが英語でスピーチ。イチローは「野球は何が本当に大切なのかという価値判断を教えてくれた」などと語り、「大リーグ挑戦という道を開いてくれた」と野茂英雄さんに感謝も伝えた。さらに野球人生を支えてくれた妻・弓子さんなどにも感謝を伝え、「きょうこの場にいることは素晴らしい夢のようです」などと締めくくった。
千葉のコメ販売店では随意契約の備蓄米7割ほど売れるも、1週間あたりの販売量は先月下旬の3分の1ほどになったという。備蓄米販売広がったことなどが背景にあるとみている。競争入札による備蓄米を売り切るための対応を迫られているスーパーも。随意契約の備蓄米の販売を始めたところ競争入札のコメの売れ行き鈍くなったため、現在は仕入れ値に近い価格で販売も売れ残っているという。スーパーでのコメ販売価格は最新で3585円。9週連続値下がりだが下がり幅は徐々に小さくなっていて、農林水産省は「備蓄米の販売ペース落ち着き価格への影響薄れてきている」とみている。専門家は「ニーズに合わせた配分が進んできた結果、ある程度値下がりが一段落ついた」「猛暑が続いていて令和7年産収量が上がるかどうか。コメ足りないとなると再び令和7年産・6年産の値段が上がっていく可能性もゼロではない」などと指摘。
名古屋場所を13勝2敗で初優勝をきめた琴勝峰。一夜明け、「まだ自分が優勝したのかというような感じ」「しっかりと自分のやるべきことをやっていきたい」などと語った。横綱審議委員会の大島理森委員長は「見事な優勝だった」「来場所は2人の横綱の力強い対決が見たい」などとコメントした。