- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像。
片付けに追われていた自民党・武見元厚生労働相。参院選で落選し政界引退を表明した。一方、今日の総理大臣。パプアニューギニア・マラペ首相との首脳会談に臨んだ。衆参両院で少数与党となる中で続投の意向を表明した石破首相。自民党内からは首相の責任を問う声が今日も。旧安倍派の議員は石破首相の退陣を求める意見を相次いでXに投稿。さらに地方組織からも。山梨県連青年局は石破首相に対し速やかな辞任と執行部の刷新の申し入れを決定。一方、野党からは。立憲民主党・野田代表は参議院で野党が多数となったことを踏まえガソリン税の暫定税率の速やかな廃止に向け野党間の連携を進めるよう指示した。また衆議院選挙に向けて今回の参院選の結果を分析していくことを確認した。そして参院選を受けた臨時国会。自民党は立憲民主党に対し来月1日に招集したいと提案し、立憲民主党は受け入れる考えを伝えた。一方、会期については立憲民主党が先の国会で野党側が提出し廃案となったガソリン暫定税率の廃止案を改めて提出する可能性があるとして引き続き協議することになった。
今日も広い範囲で頭から水を浴びたいほどの暑さに。北海道では東部の多くの地域で平年を10度以上、上回る暑さとなった。札幌・東区役所は昨日から冷房設備が故障し、扇風機やサーキュレーター100台稼働させるも室内の気温は31度。暑さのため小中学校や高校の中では暑さで臨時休校になったところもあった。北海道内では47人が熱中症や疑いで救急搬送された。気象庁は2つの張り出した高気圧が北海道を覆う状態となっていることに加え、大陸の以上な高温で温められた空気が流れ込んでいるためと説明している。明日以降も続く見込み。北見市などでは局地的に40度に迫る可能性もあり命に関わる危険な暑さになる恐れがある。
厳しい暑さが続く中で新潟・上越では先月下旬以降、まとまった雨が降らず山間の一部の田んぼでは稲が枯れる被害が出ている。一方、宮崎県では早場米の稲刈りが始まっている。今後、銘柄米として店頭に並ぶことになるが銘柄米の平均販売価格はこれまでのところ小幅な下落にとどまる。
銘柄米の価格が下がらない中、今後の価格に影響を与えそうな新米の流通。今年は去年よりも作付面積が10万4000ヘクタール増えて、生産量は56万トン増える見通し。農林水産省は飼料用のコメを作っていた面積が半減し主食用に切り替わったことが主な要因だとしている。ただ専門家は今年も集荷業者によるコメを確保しようという動きは間違いなく起きる、決して安くない価格で出始めるとみているが過剰感が出てくれば少し下がることもありうるとしている。
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福井県庁を訪れた関西電力の幹部は美浜原発で原子炉の建て替えに向け中断していた調査を再開することを報告した。新たな原発の建設に向けた動きが具体化するのは原発事故後、初めて。関西電力が調査に乗り出す背景には政府の電子力政策の転換がある。原発事故後、エネルギー基本計画には原発の依存度を可能な限り低減するという方針が一貫して盛り込まれてきた。しかしエネルギー価格が上昇した他、電力需要の拡大も見込まれるようになった。一昨年、政府は一転して原発を最大限活用する方針を決定した。大前提となるのが安全性の確保。政府は建設するのは重大事故への対応設備を組み込み、安全性を高めるなどした次世代型の原子炉としている。ただ次世代型の原子炉は渋滞の原発から設計自体が変わり、原子力規制委は新たな基準を設ける必要があるか減力業界と議論を継続する。
来年度予算案の編成に向けた概算要求の方針案が明らかになり、物価高への対応など重要政策について今年度予算に比べ20%増額することを認める方針。これまで増額の条件としてきた経費削減は求めない見込み。概算要求はここ2年連続で過去最大を更新していて今回、一定の削減を要求の条件から外したことでさらに要求額が膨張することも予想される。
ツインズvsドジャースの試合。大谷翔平選手が今シーズン初の二刀流での出場。投手復帰後、6試合目の先発マウンド。先頭打者ホームランを許すも立ち上がりを1点でしめる。続く攻撃。3試合連続35号逆転2ランを放った。その後のピッチングでは追加点を与えなかった大谷。復帰後最多46球を投げ、3回を1失点にまとめる。5-2でドジャースが勝利し連敗ストップ。
名古屋場所十日目・中入り後の勝敗を伝えた。
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全国の気象情報を伝えた。
北見では予測通り29度だと観測史上、最も高い。平年は25度くらい。