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きのう石川県・金沢駅では沿道には多くの人が愛子さまを待っていた。能登半島地震の復興状況を視察するためきのう石川県を訪問された。金沢市の隣、白山市からやってきた親子は愛子さまの乗った車両が親子の前を通るとシャッターを切るも直前でスマホが動いてしまい撮影は失敗。その後、石川県の復興状況について説明を受けた愛子さまは集まった人々の声に振り返り手を振られていた。実は去年9月に被災地を訪問する予定だった愛子さまだったが能登地方を記録的大雨が襲い、訪問は取りやめとなっていた。理容店を経営している大畠さんは地震で店は全壊してしまったという。今年になってようやく仮設店舗で営業を再開した。愛子さまは七尾市にある集会所を訪問。大畠さんも愛子さまを一目見ようとその時を待つ。そこへ愛子さまを乗せた車が到着。心待ちにしていた愛子さまを見て大畠さんは「元気をもらった。被災地にいてこれからも頑張ろうと思ったし、勇気が持てた」と涙をにじませた。その後愛子さまは和倉温泉でまちづくり復興プランの説明を受けられた。その和倉温泉で愛子さまに会うことができた多田さんは「一瞬というか短い時間だったが、本当に嬉しい気持ちになった。」と話す。多田さんは震災後、建物に亀裂が入るなど大きな影響を受けた和倉温泉で旅館「美湾荘」を営む若女将。今も宿泊営業は再開できていないという。そんななか愛子さまの訪問に「和倉温泉に久しぶりにこんなにも人が集まってくれるのかと人にいうほどたくさんの人が来られて、これから復興していこうという気持ちがより強くなったんじゃないかな。」と話した。きょうは志賀町を訪問される。