昼サテ (ニュース)
きょうの東証プライムの値上がり銘柄数は918と半分以上になっている。個別株で注目された東京海上ホールディングスは、きのう決算を発表。今期の純利益12%減の9300億円減益を見込んでいる。今期の見通しについては保有株を売却して利益を出すことが前期に比べて減少することが主な要因。あわせて東京海上は自社株買いも発表したが、市場では自社株買いの効果を期待した買いよりも、今期の減益が売りのきっかけになった。3日続落の動きとなり、2.6%の下落。王将フードサービスは朝方に買い先行したが、利益確定売りで下げに転じている。月曜日には株式分割を考慮した実質的な上場以降初の最高値を取っている。終わった期は過去最高の営業益になるなど好業績に加え、コメの価格高騰により自炊より手頃な定食の人気に繋がっている。