2025年5月21日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京

昼サテ

出演者
島田弘久 曽根純恵 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

経済情報

経済情報を伝えた。

(ニュース)
江藤農水大臣辞任 後任は小泉氏

「コメは買ったことがない」と発言し批判を受けていた江藤農水大臣が今朝、石破総理に辞表を提出し受理された。国会記者会館から中継。野党各党が江藤氏の辞任や更迭を求める状況で、石破総理は江藤氏を続投させることは困難だと判断。事実上の更迭となる。江藤農水大臣は「信頼を私が損なってしまったということであれば、私が一線から身を引くことが国民にとってもいいことだと判断した」と述べた。江藤氏の辞任について石破総理は「全て任命権者たる私の責任だ」と述べた。石破政権で閣僚が事実上更迭されるのは初めてで、夏に参議院選挙も控える中、政府与党内には危機感が広がっている。石破総理は江藤氏の後任に自民党の小泉進次郎前選対委員長を充てる方針。地名度の高い小泉氏を新たに起用し、体制の立て直しを急ぐ考え。与党内からは江藤氏の辞任は「政府の信頼を落としかねず当然だ」との声が上がる一方、立憲民主党の野田代表は「総理の説明責任が求められてくるのではないか。常に一手遅い、判断の遅れがずっと続いているように思う」と述べた。午後の党首討論で野党側は石破総理を追及する方針。

ガザへの支援物資届かず

国連は20日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの支援物資の搬入が19日に再開されたものの、ガザの住民に未だ届けられていないと明らかにした。国連の報道官によると、イスラエル側が支援物資の不審物の有無を検査するため、別のトラックへの移し替えを求めている。ガザでの移動にイスラエル軍の許可必要で、物資は検問所の荷積みスペースにとどまっている。イスラエル軍は20日もガザ各地を攻撃し、少なくとも98人が死亡。ガザの人道状況の悪化を受け、EUは加盟国がイスラエルとの貿易関係などを定めた協定の見直しを検討することで合意したと明らかにした。

4月貿易赤字 1158億円

財務省が発表した4月の貿易統計によると、貿易収支は1158億円の赤字。赤字は3ヵ月ぶり。自動車や鉄鋼、船舶の輸出が減少したことが影響した。アメリカ向けの輸出は4ヵ月ぶりに減少し、このうち自動車が4.8%、半導体等製造装置が19.7%減った。ただ、全体の収支は7806億円の黒字となり、4ヵ月連続で増加している。

宇宙からミサイル迎撃構想

アメリカのトランプ大統領は20日、次世代ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」の計画を発表。宇宙空間にミサイルを検地し迎撃する手段を配備して全米を防衛する。中国やロシアなどのミサイルを念頭にしたもの。総費用は1750億ドル(約25兆円)になるとした上で、「3年以内の完成を目指す」と説明。

機動隊1700人行進

今朝、警視庁機動隊の観閲式が東京・新宿区の明治神宮外苑で行われ、警備や災害救助などに従事する隊員約1700人が行進した。観閲式には爆発物処理部隊や災害対策部隊、警備犬6頭も参加した。

(気象情報)
気象情報

鎌倉プリンスホテルの中継映像とともに全国の気象情報を伝えた。

(ニュース)
経済情報

きょうの日経平均株価は下げに転じて反落。アメリカ株は今後の減税策による財政悪化への懸念などもあって反落したが、今朝の日経平均60円高でスタート。上げ幅は一時、130円を超えた。金利上昇などを背景に銀行株が買われたほか、地政学リスクなどを背景に資源関連の一角も上昇した一方、為替がドル安円高に振れる中、ハイテク株などは安く、その後、一時100円ほど下げる場面もあった。

午前のマーケット

きょうの東証プライムの値上がり銘柄数は918と半分以上になっている。個別株で注目された東京海上ホールディングスは、きのう決算を発表。今期の純利益12%減の9300億円減益を見込んでいる。今期の見通しについては保有株を売却して利益を出すことが前期に比べて減少することが主な要因。あわせて東京海上は自社株買いも発表したが、市場では自社株買いの効果を期待した買いよりも、今期の減益が売りのきっかけになった。3日続落の動きとなり、2.6%の下落。王将フードサービスは朝方に買い先行したが、利益確定売りで下げに転じている。月曜日には株式分割を考慮した実質的な上場以降初の最高値を取っている。終わった期は過去最高の営業益になるなど好業績に加え、コメの価格高騰により自炊より手頃な定食の人気に繋がっている。

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