世界の秘境で大発見!日本食堂&ナゼそこ?合体SP (世界の秘境で大発見!日本食堂)
後藤さんは南インドに来る前は看護師をしていた。人の死に向き合う日々の中で人はどう生きるべきか悩んだ末、人の暮らしをたくさん見たいと世界中を旅することになった。インドの孤児院で、貧しさで親に捨てられてしまう子どもたちを知った後藤さんは、子どもたちを支えるためインドに移住。インドのIT企業で働き、給料を子どもたちの生活費に寄付していた。孤児の1人が共同経営者のダヤさんだった。後藤さんの家に住んで学校に通い、すべての費用を出してもらったという。日本人観光客のトラブルをサポートしたら子どもたちも生き延びられると、後藤さんは旅行会社を設立した。ダヤさんはベンガルール大学を首席で卒業し、ともに働くようになった。インド人の日本食需要が増えたため、後藤さんはダヤさんと二人三脚であずきをオープンした。日本食を食べに来た日本好きインド人には、日本の友人から後藤さんに送られてくる和風小物が人気。後藤さんは毎月食料や文房具を届けている。あずきのスタッフも使っていないものを贈っている。あずきの大人気メニューはどら焼きだった。