- 出演者
- 田中裕二（爆笑問題） 太田光（爆笑問題） ウエンツ瑛士 朝日奈央 相川七瀬 伊集院光 井口浩之（ウエストランド） 河本太（ウエストランド） 浮所飛貴（ACEes）
第30位はピザポテト。厚切りポテトチップスにWチーズとピザの味を再現している。外国人は「パッケージの溶けたチーズが美味しそう」などと話した。
ピザポテトが30位だったことについてカルビー担当者は「30位に入れていただけて光栄」と話した。出演者が1位を予想し相川七瀬はポッキー、ウエンツ瑛士はキットカット、朝日奈央は亀田の柿の種と予想。
29位はブラックサンダー。ザクザク感の秘密を工場で調査。材料はココアクッキーとプレーンビスケットで食感や形状が違う2種類のクッキーを混ぜ合わせ、風のカーテンでチョコ自体に凹凸をつける。ブラックサンダーは約10年前台湾の学生がSNSで発信してブームになった。台湾ではブラックサンダーの作り方を紹介する番組もあった。
28位はポテトチップス（湖池屋）。1962年誕生、国産じゃがいもを100％使用。湖池屋・天野さんはもう少し上に行けると思っていたとしながらも、外国人の「ポテトの味がする」との感想に「私たちのこだわりをわかっていただいていた」とコメント。
24～27位まではチョコレートが占めた「チョコレートバトル」。27位はマカダミアチョコレート（明治）。「ONE PIECE」「SPY×FAMILY」「鬼滅の刃」「美少女戦士セーラームーン」など人気のアニメ・マンガとのコラボが外国人に大人気となっている。
26位はコアラのマーチ（ロッテ）。日本に初めてコアラが来た1984年に誕生した。外国人は絵柄のキャラクター「マーチくん」と「ワルツちゃん」が人気。絵柄の数は365種類にのぼるという。新潟県の「ロッテアライリゾート」には「コアラのマーチルーム」があり、予約の半数が外国人とのこと。
25位はロッテ「ガーナチョコレート」。ドン・キホーテではガーナを特集したコーナーも見られ、フィリピンにはいちご味は売られていないといった声も聞かれている。「ガーナ ザクザクショコラビスキュイ」やフルーツ・キャラメルフレーバーなども開発されることで年に30種以上が展開されているのだという。180円のチョコレートに対して300～400円ほどの値段でないかと外国人が予想するなど、安すぎる価格に驚く外国人の姿も多く見られた。
第30位「ピザポテト」、第29位「ブラックサンダー」、第28位「ポテトチップス（湖池屋）」、第27位「マカダミアチョコレート」、第26位「コアラのマーチ」、第25位「ガーナチョコレート」。
24位は明治「アポロ」。1969年にNASAがアポロ計画で月面着陸に成功すると、その司令船をイメージして作られたが、外国の観光客からは富士山に似ているといった声も多く聞かれている。実際に「富士山アポロ」という一品もあり、こちらはホワイトクリームがいちごの上にかけられて贅沢感があるのが特徴。
北海道のロイズ・生チョコレートなどのご当地土産から23位に選ばれたのは、静岡・浜松の春華堂のうなぎパイ。272ポイント獲得。浜松にある「うなぎパイファクトリー」には、タイからのツアー客が多く訪れていた。タイ国際航空では、バンコクと名古屋を結ぶ直行便が毎日運行している。名古屋から富士山、東京と観光し、成田空港からタイに帰るツアーが大人気。その道中に浜松のうなぎパイ工場に立ち寄るのが定番化され、工場見学にタイ人が殺到しているという。うなぎパイは、手作りにこだわり、9000層まで織り込んだパイを焼き上げている。タレには隠し味ににんにくが入っているという。
外国人が母国に買って帰りたい日本のお菓子ベスト30を発表。有名お菓子メーカー14社に禁断のランキングを発表する。お菓子カーで全国のリアルな声を大調査した。
外国人が買って帰りたいお菓子22位は、グミ・キャンディからランクインした森永製菓のハイチュウ。286ポイントを獲得。フルーツのジューシーな味わいと独自食感が人気。全米7割以上の店舗に並んでいるというハイチュウ。日本人メジャーリーガーがベンチに持ち込んだのがきっかけでヒット。ベンチ食べているシーンが伝わり、売上が拡大したという。日本限定のハイチュウが人気。日本各地の名産の果物を使用し、全10種類の地域限定ハイチュウも外国人に大人気だという。
外国人が選ぶ！母国に買って帰りたい日本のお菓子30。21位「焼きたてチーズケーキ／りくろーおじさんの店」。大阪を代表する地元スイーツで、ぷるぷる感がたまらないチーズケーキ。SNSをきっかけに外国人観光客に広まり、本店は開店から閉店まで行列が途絶えない。チーズケーキはほぼ全店手作りで、新鮮な北海道産牛乳と厳選たまごを使用してじっくりと蒸し焼きにすることでこのぷるぷる食感を実現している。また購入後は6切れにカットして500Wの電子レンジで20～30秒加熱することでぷるぷる食感が復活する。価格も18cmで1065円とリーズナブルで、この安さも人気の要因となっている。
外国人が選ぶ！母国に買って帰りたい日本のお菓子30。20位「たけのこの里／明治」。海外でもきのこの山とセットで知られ、日本同様派閥に別れて論争が白熱している。チョコとの一体感を生み出しているしっとりクッキーの評価も高く、外国人に人気となっている。
外国人が買って帰りたい第19位名菓ひよ子。発祥の地福岡県の専門店には外国人が続々と来店している。見た目がキュートで食べるのがもったいないという感覚の意見が多かった。購入者の中から募って外国人7人で工場見学ツアーを実施、博多駅から車で1時間、飯塚市のひよ子の工場を訪れた。黄身餡を生地で包みこんだ原型に型を押し付けて形を作る。焼き場で時間をかけて焼色をつける、熱した電熱線で目を付けていくところではきょうイチの盛り上がりを見せた。ゆっくりと冷やされ完成、この工場では一日に約10万個を製造している。最後には工場見学限定の出来立てのひよ子を試食した。ひよ子の石坂取締役は電子レンジで暖めてオーブントースターでカリッとなるまで焼くと美味しいと紹介した。
外国人が選ぶ！母国に買って帰りたい日本のお菓子30・18位 アーモンドチョコレート。外国人が母国に買って帰りたい理由は「日本のスーパーで買って食べて美味しかった」「アーモンドの質も違い、チョコも美味しい」などだった。明治のアーモンドは米国農務省よりも細かい基準のものを何段階にも分け人の目と手で選別しているといい、外国人からクレイジースペックと称賛されている。抹茶味や期間限定なども発売され外国人に大人気という。
第17位に選ばれたお菓子は、カルビー「じゃがポックル」。343pt獲得。2003年に発売開始し、一時は品薄状態が続き幻のスナックと呼ばれたこともある。外国人がパッケージの完璧さとして注目したのは、簡単に開けられるミシン目と小分けされて配りやすいところ。さらに、北海道名産のじゃがいもを使ったお菓子ということがかわいいイラストで表現されていることも人気の理由になっている。特にこのイラストが中国語圏で大人気で、ポテト三兄弟と親しみを込めて呼ばれている。カルビー・福原さんは、パッケージやキャラクターに注目してもらえるのは意外で嬉しいなどとコメントした。
16位は美十の「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」。世界が大絶賛する理由は「和菓子なのに馴染み深い味」。記事の香り付けに使われているにっきは、日本でも古くから和菓子や漢方などに使用されてきた香辛料。海外ではパンやスイーツに使用されるシナモンがニッキと同じ種類の植物から作られる為、味が似ている。そのため、生八ツ橋は和菓子にも関わらず外国人に馴染み深い味で好まれるようになったという。京都市内にある「おたべ本館」では、おたべの手作り体験が出来る。
お菓子総選挙についてネスレ日本は「世界中のキットカットファンを信じて見守りたい。」、グレープストーンは「1位しか見えてません。」、ロイズは「ドキドキしながら待っています。」、亀田製菓は「まだまだ上位に食い込めると思っている。」、江崎グリコは「チョコレートが出る度にドキドキする。」などと話した。