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大敗から一夜あけ、無言のまま自民党本部に入った石破総理。臨時の役員会を行い参議院選の統括のため両院議員懇談会を開くことなどを確認。行われた会見で続投を表明。アメリカとの関税交渉や物価高対策、さらには地震などの自然災害も喫緊の課題とし解決の道筋をつけると強調した。しかし衆参両院での過半数割れとなる中。自民党・西田昌司氏は「党の総裁としての責任をはっきりさせていただかなければ」とコメント。自民党の河野太郎前デジタル大臣は現在務めている選挙対策委員長代理の辞表を木原選対委員長に預けたことも明らかにした。石破総理の続投に理解を示す一方で、森山幹事長は辞任すべきと述べた。今回の参議院選で大躍進を遂げた国民民主党、参政党。新橋駅前のSL広場を埋め尽くす人たち。玉木代表、投開票前最後の演説を聞くために大勢が集結していた。参政党に一部の票が流れたのではという見方もあったが、目標だった16議席を上回る17議席という結果。土曜日、国民民主党が聴衆をわかせた場所。物価高や増えない手取りなど、これまでの政党への不満が結果に繋がったと見られる今回の選挙。国民民主党・玉木代表は「与野党関係なく協力いただいて、過半数をとって(政策)実現につなげていきたい」とコメント。参政党・神谷代表は「(自公政権と連立は)今のところまったく考えていない。野党間同士の連携は自民党よりは可能性あるかもしれない」とコメント。