台風10号 週明け列島縦断?タンカー衝突 あの台風に類似 強い勢力維持

2024年8月23日放送 17:26 - 17:30 TBS
Nスタ NEWS そのサキ!

台風10号は来週、強い勢力を保ったまま上陸し、日本列島を縦断する可能性が高まっている。台風10号は日本列島を直撃、危険な進路予想となっている。現在台風10号は日本の南の海上にあり、発達しながら北上する見通し。来週火曜には強い勢力を維持したまま日本列島に上陸する可能性が高くなっている。その際、中心の気圧は950ヘクトパスカル、最大瞬間風速60メートルと推定。危険な台風10号は2018年9月、非常に強い勢力で徳島県南部に上陸した台風21号と似ている。高知県室戸市で最大瞬間風速55.3メートルを観測。大阪市内では街路樹が倒れたほか、工事中のビルに設置された足場が倒壊。関空島では、最大瞬間風速58.1メートルを観測。高波によりタンカーが空港との連絡橋に衝突するなど、大きな被害が出た。大型の風速機で風速50メートル以上の強風実験を行った。歩く人が風速機に近づいたところ、回転しながら数メートル吹き飛ばされた。トラックは前に進めず、車輪が浮いた状態となった。内閣府「防衛白書」によると、台風21号は暴風などにより14人が死亡。関西電力管内では一時、約220万軒が停電したほか、最大1週間程度の断水となるなど、市民生活にも大きな影響が出た。
台風10号の上陸について、日本と海外の進路予想を比較。日本の気象庁は予報円が大きい状態だが、最新データでは27日(火)、関東から中国、四国地方など広い範囲に上陸する可能性が高いとした。米国国立気象局の予想では27日(火)、関東、東海に上陸する可能性を示唆。ヨーロッパ中期予報センターも日本列島上陸可能性が高いと分析。しかし27日(火)に四国、関西に上陸する見通しと予測。台風10号がこのままの勢いで上陸した場合、大きな被害が出る可能性もある。早めの備えが必要。


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