報道ステーション (ニュース)
東京医科歯科大学・武部貴則教授らの研究グループが腸呼吸の研究でイグノーベル賞を受賞。どんな治療に活用できるのか、EVAセラピューティクス・尾崎拡氏に聞いた。肺がうまく機能していない新生児の酸素供給、のどを詰まらせるなど肺呼吸が難しい患者の延命措置、ECMOの代替として呼吸不全の症状を緩和することを目指している。武部教授は再生医学が専門。iPS細胞からヒトの臓器を作るなど再生医療の最前線で活躍。武部教授は「授賞式後はいままでにないほどの反響が各所からあって、改めて受賞してよかったと思う」など話した。