よじごじDays 命を守る!いまこそ知っておきたい防災知識
ラッシャー板前が北区防災センターにやってきた。南海トラフ地震は30年以内の発生確率が約80%。予想震度は最大7。今年改定された被害想定では死者29万8千人。家具の転倒防止策を紹介。割れ物を多く収納している食器棚は複数の対策が理想。金具やストラップは1度つけても長い時間が経つと緩む可能性があるので点検が大切。地震で真っ先に避難する机の天板の裏にスリッパを貼っておけば安全な移動が可能。寝室に動きやすい靴を置いておくのも備えの一つ。
「揺れている最中、机など避難する家具がない場合にするべきことは?」とクイズが出た。正解は「うずくまる」。うずくまるときは頭を守るのが重要。地震は予測困難なので、小さな揺れでも油断しないことが大切。
「地震の揺れが収まった直後、すぐにやるべきことは?」とクイズが出た。正解は「ドアを開ける」。最近のガス器具は震度5以上で自動的に止るので、まずドアを開けて避難経路を確保する。路上にいた場合はビルなどから落下物の可能性があるので、ビルの中に入る。車を運転していたら落ち着いて路肩に停車して、鍵は付けっぱなしにして緊急車両が通る際に動かせるようにする。