キャッチ!世界のトップニュース (ニュース)
ウクライナ情勢を巡って、アメリカなど大米各国が調整を続ける和平案について。トランプ大統領はロシアとウクライナのどちらか一方が停戦の実現を困難にした場合、仲介から手を引くと発言しているが、和平案には領土の扱いやNATOへの加盟をめぐる意見の対立もあり、ロシアとウクライナ双方の出方が焦点となる。ロシアのプーチン大統領はウクライナとの2国間協議に含みをもたせる発言をした。ロシアのウクライナ侵攻の初期以来となる。ゼレンスキー大統領は民間人などを標的とする攻撃を停止するための協議に前向きな姿勢を見せている。両首脳は何らかの進展がなければアメリカが和平に向けた取り組みから手を引くとのアメリカからの圧力を受けている。プーチン大統領はウクライナが短時間の停戦に違反したと主張している。ゼレンスキー大統領はウクライナはできる限り建設的に前に進む用意があるとしている。今週ウクライナはイギリスに代表団を派遣し、パリでの会合につづきアメリカやヨーロッパ諸国と3年に及ぶ紛争を終わらせる方法を模索する予定。