世界の何だコレ!?ミステリー ミステリーインタビュー
北嶺中・高等学校でミステリーインタビュー。高校2年生の佐々木くんの気になるナゾは「ソーダを飲むと税金がかかる国?」。フランスやイギリス、ポルトガルなど多くの国で導入さている。2012年、フランスが肥満防止のため糖分を多く含む炭酸飲料に課税したのが最初と言われ、世界保健機関も各国に課税を呼びかけている。ロンドンでは2003年から渋滞の緩和や大気汚染の改善などが目的て渋滞税が導入されている。ニュージーランドでは牛やヒツジなど家畜のおなら・ゲップへの課税が検討された。おならやゲップに含まれるメタンガスは地球温暖化に及ぼす影響が大きい温室効果ガスで、ニュージーランドでは温室効果ガスの総排出量の半分を農業が占めている。2025年に導入される予定だったが、農家などの猛反発で取りやめになった。